空の記録-Gallery of Atmospheric Optics

三重県で空を撮っています 時々ビーチコーミングの記事も書きます   当ブログはリンクフリーです

2023 01 22 飛行機からの大気光学現象②

高積雲の半透明雲の隙間雲、雲にできた主虹副虹、過剰虹、映日映幻日太陽柱

cloud bow, subsun, subparhelia

 

宮古島二日目です。一日目はこちら

 

 朝、美しい高積雲の半透明雲の隙間雲が見れました。

 

 昼頃ビーチコーミングをしていると、鉛直に発達した積雲がたくさんありました。三重だとまだ積雲は扁平雲なので、大気の温度の差を実感できました。

 

 貝。初のジャノメダカラを拾うことができました。あとコッペパンのFDも。

 

 かわいいピクトグラム



 15時前に飛行機に乗り込みました。窓は傷がついていて撮影はしにくかったです。

 

 しばらく低層の雲の上を飛んでいて、雲虹を見ることができました。

 強調処理で副虹と過剰虹が明らかになりました。

 

さらに機体の高度が上がっていくと…初の映幻日!

3枚目は2枚目のトリミングです。

 

 映日

 

 おそらく飛行機由来とみられる巻雲に明るい幻日が現れました。

 なぜかこの雲の真下に移動しても環天頂アークは現れませんでしたが、底面が平らでなかった場合は環天頂アークは現れないのでおかしくはないです。

 

 太陽が層積雲に隠されたとき、上の方に光が伸びているのが分かりました。太陽柱です。

 

 空港についてからも太陽柱はしばらく見えていました。