2024-04-01 鹿児島県 奄美大島
今日は昼頃に奄美を出発しないといけないので、まだ行っていない空港近くの浜を見ていきます。
幻日と22°ハロ
まずは昨日行きそびれたところに行きましたが、貝は一つもありませんでした。見掛け倒しですね。
この辺りの他の浜はもう確認済みなので空港方面に行きます。途中気になっていた西側の浜にも寄りましたが貝無でした。
笠利に到着し、空港周辺の浜を見ていきましたがことごとく惨敗。新規開拓は諦めて結局我らが土盛に行きます。
この道を何度通ったことか
最終日に既に見た場所しか見ないのも癪なので、まだほとんど見ていない南側に進みます。
良品コゲチドリダカラ
結局南側には大して落ちていなかったので折り返して左側へ。
ドジヤドカリ。殻口じゃないところから顔を出しています。
ホンサバ三個目!すでに二回は通っているはずなのにこういうのが普通に落ちています。
ヤター!ハタガイ完品!
下の方の打ち上げラインに…どっかで見たことあるけど名前分からないやつ良品!
時間が迫ってきたので戻りながら見ていきます。エダカラ艶残り
最後に上の方の打ち上げラインでこいつらを拾って終了!
この浜での収穫
タカラガイ科、フデガイ科、ツクシガイ科
アミメダカラ、ジャノメダカラ、コモンダカラ×2、ハナマルユキダカラ×3、ハナビラダカラ、エダカラ×2、ヤナギシボリダカラ、シボリダカラ、イボダカラ×2、サメダカラ×2、カモンダカラ、アヤメダカラ×4、サバダカラ、ホンサバダカラ、コゲチドリダカラ×4、ゴマフダカラ、クリイロヤタテ、フトコロヤタテ×2、ベッコウフデ/マルベッコウフデ、コゲフデ、クリイロヤタテ、キイロフデ、ミヨリオトメフデ、不明オトメフデ、ヒメヤタテ×3、ミダレシマヤタテ、シモオキコベニフデ、ツノイロチョウチンフデ、マユフデ×2
最後に状態の良いタカラガイが沢山拾えました!マルベッコウフデとベッコウフデの若貝の違いが分かりません。
不明のオトメフデはクロとミヨリの中間のような見た目をしていますが、模様が単純になっており種類は分かりませんでした。
イモガイ科、アッキガイ科
シロマダライモ×2、キンランイモ×2、オゴクダイモ、ハイイロミナシ、キマダライガレイシ、シロイガレイシ、ムラサキイガレイシ、イボシマイモ、コマダライモ、チカゲイモ(Conus tenuistriatus)、シロアンボイナ、フクラキヌカツギイモ、ハナイモ、ハナワイモ×3、シロセイロンイモ×2、ガクフイモ、ハタガイ、ウネレイシダマシ、レイシダマシ×2、フデイモ、シロアンボイナ幼貝、カゴメサンゴヤドリ、ヒトハサンゴヤドリ
キマダライガレイシは棘の残り具合がすごい…。時間が迫る中ギリギリでキンランイモの完品を見つけられました。
図鑑で見たことあるイモガイの正体はチカゲイモ(Conus tenuistriatus)でした。たぶんレア物です!
大~中
トウマキ、ヒラカラマツ、リュウキュウウノアシ、コナツメガイ、ホソジュセイラ、ムカシタモト×2、サメザラ、キバアマガイ×2、アマガイモドキ、シチクモドキ、トンボガイ、スジグロホラダマシ、イロアセアシヤガマ×4、ムラサキツノマタモドキ、カザリカニモリ、トウガタカニモリ、ヒメホラダマシ、ヒバリガイ、サラサマクラ
大量のナツメガイの中からコナツメガイを探すのが結構楽しいです。あ、ヒメヤタテとクチジロヒメヤタテでも同じようなことができますね。
小
ウラキツキガイ、カゴメホラダマシ、ヒメセトモノガイ、ホラダマシ×2、ベニアラレボラ×2、シリオレホラダマシ、セムシボラ、クチベニホラダマシ、コンシボリツノブエ、ニシキニナ、クチムラサキカニモリ、ホソノシガイ×2、カゴメホラダマシ、クリンニナ、イトマキハラブトシャジク、クリムシカニモリ、スソグロクチキレ、シイノミクチキレ×3、トウガタガイ、タマゴウニ
時間が来てしまったので飛行場に向かいます。
飛行機に乗り込んだのが12時ちょうど。
離陸しましたが高度が足りず巻層雲まで届きませんでした。それでもどうにか今シーズン二度目の環水平アークを撮ることができました。
生貝の処理が終わったら別記事にまとめる予定です。
おしまい
おまけ どこで拾ったか忘れた貝たち(すべて同じ浜)
イモフデ、コナツメ、シロアンボイナ