オーストラリア前編の続き
16日
今日は自然を楽しみます。まずはアドバンスタウン湖。有名でないところですがとてもフォトジェニックな風景でした。
他にも展望台に行ったり滝を見に行ったりしました。今年の春ごろから滝の虹を撮ろうと挑戦しているのですが、曇ってしまい撮ることは叶いませんでした。ここの滝はといいますと、水がちょろちょろ流れてるだけ!すぐ撤退して昼ご飯を食べに行きました。そのあと本命の滝、ナチュラルブリッジに向かいます。この滝はガイドブックには必ず載っているぐらい有名で、洞窟の中にある幻想的な滝です。
洞窟内なので虹は見れないと思っていたのですが、遊歩道を歩いて滝が目に入った瞬間、虹が出ているのが見えました!たまたま太陽高度と方位の条件がそろって虹を生み出しました。
夕方にゴールドコーストの中心部に行き、4度目のスカイポイントに行きました。
地球影
17日
朝早く起きてビーチコーミングに行きます。この前行ったところと同じ浜です。
前回は西側を見たので東側を見ていきます。
藤色の美しいピピ(多分donax deltoides)
スペングラーボラ
日本のサラサバイに近い。
barnea australasiaeという貝。オーストラリアの固有種?
ニオガイ科で穿孔貝だと思います
そしてやっと拾えた、マサメボラ完品!ここにいる間に拾えてよかった…!
この後ホテルに戻って朝ご飯を食べてからブリスベンに行きました。
向かう途中にgoogle mapで貝を売っている店が近くにあると表示されていましたが、人が誰もいませんでした。
ブリスベンの植物園にある、「大気光学現象がないか空を見上げているときの自分」の銅像。私の像を立てるなら一言 言ってくれればいいのに。
西の方から金床のような怪しげな雲が。雨雲レーダーで見ると積乱雲がありましたのでそれに伴う巻層雲・高層雲のようなものだと思います。
ブリスベンの中心まで行くと積乱雲が頭上にきましたが、幸い衰弱していました。
金床雲の縁の乳房雲。
車に戻る途中に本屋があったので貝の本売っていないかなと覗いてみたら、売ってました。
↑この本です
もちろん文は英語であまり読めませんが、はっきり言って貝の名前が分かればいいので特に問題はありません。
同定にとても役に立っています。